シーン7(セラの部屋) ジュリ「どうだったの?うまくいったの?」 チェラ「シノオッパその踊りにすっかり引っかかったでしょう?」 セラ「引っかかったどころか恥までかかされた!」 チェラ「踊っていて転んだの?」 セラ「そうじゃなくて軽薄なスベタ女と言って踊っているのに引きずり出された!」 チェラ「何だって?お姉ちゃんその言葉聞いて黙っていたの?」 セラ「知らない!作戦だか何だか・・、もうオンマの話は聞かないわ!」 ジュリ「はてさて、踊っているのにお前を引きずり出したって?」 セラ「他の男たちがヨダレを垂らして見ているのが恥ずかしいと言って!」 ジュリ「やった!嫉妬しているのよ!」 チェラ「やきもち?」 ジュリ「チャン先生がお前にまったく気持ちがなかったら引きずり出すこともなかった! 他の男たちと一緒に楽しんだだろう!」 セラ「まさか..」 ジュリ「本当に信じられなければ来週にでも確かめに行こう!きっとオンマの言葉が当たっているはずよ!」 シーン8(シノの部屋) フラッシュバックシーンにつき省略 シーン9(インスンの食堂) チャングム「明日は太陽が西から昇る!オクチュ、あなたがどうして黒訛り(←ポリのニックネーム)の歓迎会をしてやるの?ちゃんとしてあげる積もりだったの?」 オクチュ「イカれちゃったの?あの小娘どう見ても怪しいから私が今日試験してみようと!」 チャングム「何を試験するの?」 オクチュ「妊娠!」 チャングム「あらあら!」 オクチュ「今は黒訛りの奴が猫をかぶって社長とマネージャーとを自分の手の内に入れて丸め込んでいるが、正体が露見すれば多分顔をあげて通えないだろう?」 チャングム「そして社長さんはもともと妊産婦は使わない!力仕事をして事故でも起こしたら駄目だと言って!」 オクチュ「妊娠さえはっきりすれば黒訛りの奴を追い出すのは時間の問題だ!」 チャングム「ところでどうやって露見させるの?」 オクチュ「そうね、私を信じてみんなに来いと言って!みんなに会ってからさっと暴き出してやるから!」 シーン10(インスンの食堂、化粧室) ポリ「オンマ!これでもお腹が出て見えるなあ!どうしょう・・、무럭아! (←?ムロク=たぶんお腹の中の赤ちゃんの名前だと思います:madray)ごめんやで・・、うっとうしいやろけどちょっとだけ辛抱してな・・」 オクチュ「黒訛り!」 ポリ「やあ、オクチュ姉さん!」 オクチュ「あなたここで何をしているの?」 ポリ「て、手を洗ってんねん・・、ところで何やのん?何かさせることあるのん?」 オクチュ「いや、あなたこのごろ太ったようだけれど?お腹も出てきたみたいだし・・、胸も出てきたようね?」 ポリ「ええ、ああ、はい・・、うちが気楽やからちょっと太ったんやねん・・、それに下着も着てて太って見えるねんやろ!」 オクチュ「そう?」 ポリ「ああ、ところで何の用事やのん?」 オクチュ「あなたが来て暫くになるのに会食も出来なくて、このお姉さんが歓迎会をしてあげるから!」 ポリ「オクチュ姉さん、おおきに!」 オクチュ「どういたしまして!挨拶はあとにしても遅くないから!」 シーン11(同、室内) チャングム「さあ!黒訛りがうちの家に来たのを祝って!」 オクチュ「さあ、歓迎の拍手!www」 ポリ「おおきに!何でも一生懸命頑張るから可愛がってちょうだいね!」 チャングム「そう!こんなに良い日は一杯やらないと!さあ!一応自分の前の杯を持って파도타기(波乗り)実施!」 ※파도타기주=여러 사람이 파도타기를 하듯이 차례대로 돌아가면서 마시는 폭탄주(波乗り酒:多くの人が波乗りをするように順番通り回しながら飲む爆弾酒) オクチュ「お姉さんから飲んで!」 チャングム「オ~ケイ!キャ~!アゥ~、いいわ~」 オクチュ「キャア~!いいわ~!」 厨房補助「キャア~!」 オクチュ「さあ!黒訛り!」 ポリ「う、うちはお酒は飲まれへんねん!」 チャングム「や~!飲めないのがどこにいる!波乗りは無条件だ!実施!」 ポリ「かんにんして、うちはほんまにお酒を・・・」 オクチュ「うるさ~い!雰囲気壊さないで早く飲んでよ!」 ポリ「ほんまやねん・・・、うちは一滴も・・・」 オクチュ「黒訛り!あなた妊娠したの?」 ポリ「はあ?」 オクチュ「妊産婦除いて波乗りは無条件!あなたが飲まなかったら妊娠したということだ!」 ポリ「ちゃうちゃう!それはちゃうで!」 オクチュ「なら、目をしっかり閉じて一杯だけ飲みなさい!」 ポリ「オクチュ姉さん!」 オクチュ「早く飲めってのに!」 チャングム「さあ、みんな~、歌の始まり!~♪飲め~飲め~飲め~飲め~♪」 一同「~♪飲め~飲め~飲め~飲め~♪」 オクチュ「あなた・・、妊娠ピンポ~ン!そうでしょう?」 オクチュ「今、何をなさっていらっしゃるの?」 トンホ「こんな良い席に私も参席しなくっちゃ!このお酒私が飲みます!さあ、次!」 チャングム「やれやれ、酒の味が落ちるわ!雰囲気がパッと損なわれちゃった!」 オクチュ「誰かじゃなくって、波乗りにどうして黒子なの?」※흑기사=술자리에서 술을 대신 마셔주는 사람, 게임에서 벌칙을 대신 해주는 사람(黒子=酒の席で酒を代わりに飲んであげる人、ゲームで罰則を代行する人) ポリ「ごめんなさい!うち、次にはちゃんと学んできます!雰囲気を戻す意味で歌を一曲選びます!」 チャングム「もういい!雰囲気がすっかり壊れたのに歌は何か凍え死ぬ歌なの!」 ポリ「いいえ!うちが故郷で父さんと釣り船に乗っていたんやけど、その時お客さんたちに人気が凄かったんです!雰囲気をパッと生き返らせるから箸で長短ちょっと合わせてちょうだい!そ~れ!~♪日の暮れた昭陽江(ソヤンガン)に黄昏迫れば寂しい葦(あし)の畑で悲しく泣く不如帰(ほととぎす)~♪」 チャングム、オクチュ以外の人たち「~♪セヤセヤセ~ヤ!セヤセ~ヤ!」 ポリ「~♪十八の苺のような私の純情、あなたがわからなければ私はどうするの、ああ恋しくてやるせない・・・」 オクチュ「何よ~、どうして泣いて騒ぐの!」 トンホ「故郷を思い出してああするのです、皆さんお酒続けてください!」 シーン12(同、食堂の厨房) ポリ「シノ兄ちゃん・・、ほんまにかんにんな!今は他人やのに・・、他人と思ってるのに・・、せやけどほんまに憎い・・、ほんまに、ほんまに憎い・・・」
by madray1
| 2008-12-03 22:40
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