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マーズの恐怖が広がる韓国で2013年公開された映画「風邪」が再び脚光を浴びている。



マーズ(Mers)の拡散。
映画「風邪」は現実的な災いの恐怖・・・3年後の今。

b0049893_13283114.jpgマスクは基本だ。避難民の大移動が始まる。だが行く所はない。廃虚になった都市は全体が閉鎖された。出口なき戦場は阿鼻叫喚の地獄だ。人が人に銃口を向け、生きるためにもがく。「ゾンビ」と同じようなもの。1秒に3~4人が感染する速度で広がるウイルスのためだ。国家災難事態が発令され、世界の国々が会議に突入する。そんな状況に介入した米国と当局の葛藤も尖鋭になる。国民を思う大統領の決断でウイルスに勝つ糸口を捜すことになる。奇跡的に抗体が形成されたある女の子が混乱の大韓民国を救う「英雄」として脚光を浴びる。これは去る2013年公開された映画「風邪」(動画上)のあらすじだ。映画の封切り当時キム・ソンス監督は「2006年に大流行したサーズをモチーフにこの映画を2010年から手がけ始めた、現実的な災いの恐怖という感じがして興味深かった」と話した。致命的な恐怖に出くわした人をリアルに描くためにシナリオの開発段階から「自分に本当にこんなことが起こればどう対処するだろうか?」という質問を投げかけたと語った。だがこの映画の興行は失敗だった。話に現実性がなく伝染病を素材にした設定があまりにもでたらめで中身がないという反応だった。すなわち、このように現実性のないストーリーが観客にピンとこなかったということだ。

中東呼吸器症候群マーズの恐怖が拡散している2015年6月。映画「風邪」が再び話題になっている。今と異なるとは思えない映画の中の状況が一つ一つ改めて脚光を浴びている。ネチズンたちは「極限のリアリズムを追求した映画」と呼んでマーズの事態に恐怖を感じている現時代を映画「風邪」の中での設定と比較している。国内の主要ポータルサイトの検索欄に「マーズ」を入力すれば映画「風邪」が関連検索語に浮かぶ。「風邪」と入力した時「マーズ・風邪・映画」「朴槿惠(パク・クネ)ラクダの肉」「映画・風邪・マーズ」などが関連検索語で出てくるのも異様に思えない。IPTVの再放送サービスも「メインのコーナー」に活性化した状況だ。ケーブルTVにも映画をまた見たいという世論が形成されている。

今回のマーズの事態は「自ら守らなければならない」災難と受け入れられている。政府に対する不信、保健当局に対する非難の世論が特にこのような雰囲気を育てている。SNSを通じて拡散される「マーズ対処法」「マーズ予防策」などには確認されなかった内容も含まれているが、それでも「しないよりはしてみて効果がない方がマシだ」という認識が広まっている格好だ。

何より「風邪」を見た観客は映画の中に登場する「大統領像」を巡り現指導部と比較する声を高めている。「映画・風邪・大統領」が自動検索語に浮かぶという事実はそれだけこれを検索してみる大衆が多いということ。劇中大統領で登場したチャ・インピョは感染して閉鎖の措置が取られた都市を爆発させろとの米国側の対応に反発する決断を下す。爆破物を搭載した軍用機を撃墜させろとの命令を下したりもする。国民一人一人を最後まで助けようとする大統領の意志が伺えたシーンはパク・クネ大統領の発言と逐一比較させる「笑えるが悲しい絵図」を見せたりもした。

キム・ソンス監督はこの映画の意味を我が国に蔓延した「安全不感症」を少しの間だけでも振り払うことが出来るだろうと言うところに置いたりもした。その延長線上で観客たちは「風邪」の再上映を要求したりもする。「風邪」はもちろん、ウイルスの発生地を京畿道平沢に設定した外国映画「ワールドウォーZ」をはじめとして「針金虫」「エボラ」など伝染病を扱った映画に注がれた大衆の関心はより一層高まっている。

記事元:이데일리(←韓国語原文はこちらクリック)。

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by madray1 | 2015-06-06 13:29
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