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「花よりおじいさん」ギリシャ編があっという間に終わってしまったのには訳がある。

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「花よりおじいさん」をナ・ヨンソクPDの願い通り
連続ドラマにしようと思うなら

チェ・ジウも良いが花のおじいさんたちとの共感がもっと大切だ。旅行は終わった。花じいたちの4回目の旅行だった「花よりおじいさん」ギリシャ編はシリーズの中で最も高い平均視聴率を維持して安定したブランドの面目を見せた。ところが様相が少しおかしい。視聴率だけに限ってみれば最も成功したシリーズだが、以前に比べて論議の対象になることも大幅に減ったし大々的に広く知られることもない。前作の「三度の食事」晩才島編の論議の規模と比較すると違いが生じても随分と差がある。

最近の番組はターゲットの視聴者を具体的に特定するのに比べてナ・ヨンソク(PD)ワールドは幅広い年齢層の視聴者たちを対象にする。この点が比較的中年層以上の視聴者たちにおじいさんたちの旅行が相変らず有効なコンテンツである理由として推察される。だが高い視聴率に比べて大きく広く知られることに言及されることもないという点でおじいさんたちとの思いがけない交感に歓呼の声をあげた若い視聴者たちがそれ以上の興味を感じられなかったり、離脱したと解釈する余地がある。

理由は「慣れ(なれ)」だ。おじいさんたちとイ・ソジンも旅行に適応したし視聴者たちも彼らの旅行に慣れてしまった。出演スタッフは「今回の旅行はあっという間に過ぎ去った、とりわけ早かった」と口をそろえる。視聴者たちも同じだ。旅行のロマンを感じる間もなく過ぎ去ってしまった。実際、旅行に丹念について行くこともできなかった。旅行地でおじいさんたちの風変わりな姿に出会うのも、昔話も、人生に対する話も、もう慣れになってしまったことばかりだから二ヶ月を超えてこの旅行に関心を持つほどの興味や感情を持つことが容易でなかった。

訪ねて行きたいロマン、(旅に)出たいときめきも以前のように大きく感じられなかった。オフ・シーズンに出掛けた旅行という要因も作用したが未知に対する期待感、人でも何でも新しく知っていくという旅行のときめきと緊張が慣れによって少なくなった所以(ゆえん)がもっと大きい。それだから年配の方たちのまた違った姿を発見する面白さとポーター役イ・ソジンの叙事でストーリーを構築した「花よりおじいさん」の旅行は慣れの中で早目に終わってしまった。

そんな情況は例年と違い旅行中ずっとゴマ粒のように編成したストーリーテリングがよく見えないところから現れる。何でもない状況からストーリーを作り出すのがこのシリーズの特徴的設定(仕掛け)だった。今回もチェ・ジウを浪費癖のある女に仕立てたアイスクリーム屋の話、駐車すること、運転すること、買い物をすることなどの日常的な場面を相変らず同じ方法で見せようとしたが日常を越えた異様な話のタネで作れなかった。旅行自体にみんなが慣れたようだから大きい事故や困難もなかった。代わりに何の無理もなく一日を終えた。レモンをブレンドした一杯の酒を酌み交わす異国の夜は楽しくて意味深いがその雰囲気をカメラで視聴者と共有して共感するということは、いや、放送の枠内で作り出すということは容易ではなかった。

おじいさんたちをミーアキャットで表現したり各自のキャラクターを浮き彫りにした場面、それなりの緊張関係の助成、旅行中のおじいさんたちに青春と人生に関する話を引き出して聞く方法などではそれ以上の効き目がないとなると、その場に代わったのがチェ・ジウとイ・ソジンの微妙な関係だ。おじいさんたちを一つのグループで縛り、イ・ソジンとチェ・ジウを中心に展開する話の背景にした。制作スタッフはインタビューを通じて回が重なるほど「おじいさん」たちに中心が移ると主張したが、おじいさんたちのバックパック旅行というコンセプトの代わりに新入ポーター、チェ・ジウのどたばた旅行記に焦点が合わされた。

最終回で旅行の分量は短く処理して、イ・ソジンとチェ・ジウが食堂に座って後日談を交わしたのは解いていく叙事の主体がどこにあったのか明らかに表わす支点だ。最終回は旅行地でなくソウルで二人のポーターの再会を扱った。去る二ヶ月余りの間ドバイから始めて放送した内容を復習する一編の最後までこの二人の関係を通じて旅行の話と余韻を長く伸ばそうとするようだった。友だち以上・恋人未満のような仲睦まじい姿を見せてときめきを主調してひときわ早く過ぎ去ってしまった旅行を再び振り返ってみて駄目を押した。

ナ・ヨンソクPDは製作発表会と各種インタビューを通じてこのシリーズを連続ドラマのようにしたいと明らかにした。ナ・PDの願い通りの時になれば訪れる喜ばしい話、共に生きていった話が埋まっているそんな連続ドラマになるためには喜ばしさを持続させるときめきの感情が必要に思える。「花より」シリーズの次の話は喜ばしさを越えて旅行に行きたく願うことを吹き込み、人生に対する新しいロマンを抱かせてくれたあの時のときめきがあったらと思う願いだ。次の旅行は今のように旌善(ジョンソン←地名)で起こる新しい話に対する期待と喜ばしさをいだく前に強い心残りがする旅行になったら良いだろう。

記事元:엔터미디어(←韓国語原文はこちらクリック)。

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by madray1 | 2015-05-12 06:36
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