トーニャ・ハーディングの20年後・・・。 今から20年前の1994年1月6日・・・米国デトロイト。オリンピック出場権がかかった全米フィギュアスケーティング選手権大会を一日前に控え練習を終えて更衣室に入ったナンシー・ケリガン(上写真左)選手が暴漢に膝を強打される奇襲に遭った。その後の警察の調べを通じて明らかになった真実は全世界に大きい衝撃を投げかけた。この奇襲をそそのかした人物が他ならぬケリガンのライバル、トーニャ・ハーディングだったという事実。ケリガンが登場する前まで優れた実力と美貌で人気が高かったハーディングはこの時から「国民の妖精」から「国民の悪女」になり下がった。 この事件以後、国民的な応援のもとに再起したケリガンは後輩選手の出場権を譲り受けてリレハンメル冬季オリンピックに出場して堂々と銀メダルを首にかけた。だが証拠不充分で釈放されたあとオリンピック出場を強行したハーディングは8位を記録するにとどまった。オリンピックが終わったあと自分の罪を素直に打ち明けたハーディングは米国のスケート連盟から永久除名されて徐々に世間の関心から遠ざかった。最近になって米国現地のメディアは事件の20周年を迎えてこれに再び光を当てる報道を続々と出した。最も関心を引くのは20年が過ぎた今、彼女たちライバルの近況だ。 現在ボストンで三人の子の母として暮らしているケリガン(44)は最近USAトゥデイとのインタビューで「二度と思い起こしたくない過去」と話して歯ぎしりし「20年前に起きた事件だがわずかなことも憶えていたくない、この事件に関連した人の誰もが本当にぞっとする時間だった」と打ち明けた。一方、一瞬にして「国民の悪女」になったハーディング(43)は去る2003年からプロボクシングの選手、TV出演、カーレーサーなどで活動して世間に話題をばらまいた。現在ハーディングは2歳になる息子を持った家庭の主婦として暮らしている。 記事元:서울신문(ソウル新聞) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ←クリックで韓国ドラマ情報
by madray1
| 2014-01-07 23:10
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