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パク・シフ「下積み時代の暮らしぶり」を語る。

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パク・シフ、無名だった10年間の生活は
どのように耐えたのだろうか?
「俳優を始めてからは一度も他のことを考えたことはないよ!」

俳優パク・シフは無名だった10年の生活をどのように耐えたのだろうか。パク・シフは12月10日放送されたSBS「ヒーリングキャンプ、嬉しくないのか」で自分の演技の生涯を振り返った。パク・シフは忠南扶余郡佳谷里(チュンナム・プヨグン・カゴンニ)に位置した萬石君(マン・ソックン)家の子孫で裕福な幼少期を過ごした。

だがパク・シフは中学校の同級生が宿泊まりと食べることは提供してやるという話に騙されて体一つでソウルに上京することになった。わかってみればマルチ商法だったのだ。以後パク・シフは友人の家を転々として母方の叔父が運営する方背洞(パンベドン)のヘルスクラブで小部屋暮らしをすることになった。

パク・シフは「ヘルスクラブの地下通路の倉庫で生活をすることになった。木の板を敷き暮らした。昼間は劇団の活動をし朝方には自分の好きな運動をした。ヘルスクラブで眠れなかった。爺さんの会員が朝の5時になると鉄の扉をカンカン叩いた。痩せていて60kgだった」と告白した。

彼の演技人生の始まりは演劇だった。大学路(テハンノ)の劇団でポスターを貼り招待状を配るのが出発点だった。パク・シフは劇団4ヶ月目で男の主人公としてダブルキャスティングされた。だがパク・シフは主演作「十二両の人生」で惨めさを味あわねばならなかった。

パク・シフは「公演の初日だった。パンフレットを配ってくれるのでパンフレットに自分の顔が載るという期待をした。ところが開いてみると主演俳優の写真の中に自分の写真がなかったんだよ。スタッフの写真の横に私の写真があった。本当にショックが大きかった。何も考えられなかったよ。パンフレットを持ち出してマロニエ公園に座って20分ほどぼんやりしていたが家に帰ってしまおうかと思った」と吐露した。

彼は「その時は主演俳優が公演する日だった。私は照明を点けた。そうして公演を終え方背洞のヘルスクラブの小部屋に帰ってきた。殺伐とした中で心細く悲しかった。一大決心をしてヘルスクラブの電話で市外電話を掛けた、母の声を聞くやとめどなく涙が出た。板の間に座って話をするのに母が『お前ソウルでそんなに苦労するのにどうしてそこでゴロゴロしてるのだ』と言った。母はちゃんと暮らしているとばかり思っていた」と説明した。

劣悪な地下の小部屋で1年半もの生活をしてもパク・シフは家に帰ろうという考えをしてみたことがないと語った。パク・シフは「夢があるからそうだった」と堂々と答えた。イ・ギョンギュが「なぜ買ってまで苦労するのか」と尋ねてもパク・シフは初志一貫「自分一人(の力)で成功したかった」「一人でしたかった」と言うなどの肯定的返事だ。

パク・シフは肯定の力で無名時代を耐えていたのだ。ハンサムな容貌のパク・シフがすぐに企画会社へ行かなかった理由もこれと同じだ。パク・シフは「江南駅のような所をうろつけば(スカウトマンが)名刺をくれたよ、あとで行くと言った。自分でもなぜそう言ったのかわからない」と言い「その時、始まりが半分(始めようと思う気になったらもう半分の所まで来ていると言う意味の韓国の諺)と言うから始めたのですぐうまく行くと思った。明らかに良いドラマにキャスティングされたと思ったのにただそのまま10年近く無名だった」と明かした。

言葉通り名も無いようだったパク・シフの演技人生は順調でなかった。初めてのミュージックビデオの主演でGavy・Njの「ハピネス」を撮ったあとうまく行くと思ったが映画「ミスター弾丸」が駄目(制作が中断)になって大きい試練を体験したのだ。パク・シフは「いろいろ問題があるが認知度もありあの事態も経験が多くなかった点がある。その次の1年という空白期の間にスランプも来た。映画に欲張らないでドラマをするのだと言う気になった」と伝えた。

パク・シフは「それから1年目にドラマのキャスティングの申し入れが入って来た。監督に会って生まれて一番たくさんの酒を飲んだ。酒の席で眠ることもなかった。ところが一日二日過ぎ、また俳優が交替になったのだ。その理由は私もわからない」と二度の俳優交替の経験を告白した。

これに対しイ・ギョンギュが「俳優でなく他の道は考えてみなかったの?」と尋ねるとパク・シフは「いいえ」と一刀のもとに言い切った。パク・シフは「俳優を始めた以後では一度も他のことを考えたことがない。オーディションで興奮症のために数十回落ちたりもし、駄目だとしてもすぐにうまく行くだろうという思いが大きかった。そうして見れば良い作品が入って来て再びもっと良いチャンスが来る」と所信を公開した。

彼の話のように主演俳優が交替させられたあと次の日またキャスティングの申し入れが来たのだ。該当ドラマの出演が霧散したあとパク・シフの初めてのドラマは「完ぺきな隣人に出会う方法(邦題:完ぺきな恋人に出会う方法)」だった。パク・シフは誰の助けも受けないという信念と肯定的マインドでこの位置まで来ることになったのだ。パク・シフは自分を育てた五つのことに対して「清潔感、根気、一つをやり遂げれば結果は見えてくるという点、目標も正確だったようで肯定的思考をしたし、性格自体が楽天的だ」と説明した。

パク・シフはこのような力で最近SBS「清潭洞(チョンダムドン)のアリス」をはじめとして前作KBS2「王女の男」MBC「逆転の女王」SBS「検事プリンセス」などの大作に姿を表わして広く愛される俳優になった。

記事元(韓国語原文) / 뉴스엔

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by madray1 | 2012-12-11 18:00
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